「メルカリは売れるけど、利益が伸び悩む…」「在庫を持ちたくないから無在庫も気になる」そんな方に注目されているのが、Qoo10とメルカリの“2拠点販売”です。
最近では、在庫ゼロで回せる仕組みを活かして、2つのプラットフォームを同時活用する人が急増中。
今回はその理由や実践方法をデータと共に解説します。
メルカリとQoo10、ユーザー層が全然違う
まず大前提として、Qoo10とメルカリでは「売れる商品」が異なります。
- メルカリ:トレンド系・安価な日用品・中古品
- Qoo10:韓国コスメ・ガジェット・ファッション系の新品
この違いを理解しないまま「どっちかだけ」で販売すると、取りこぼしが多くなります。
さらに、Qoo10はキャンペーン・タイムセール時の購買力が非常に強いのが特徴。逆にメルカリは「スキマ時間で気軽に買う」ユーザーが多いため、同じ商品でも売れるタイミングや価格が変わります。
実際どのくらい売れる?データで比較
実際に「2拠点出品」で運用しているユーザーの例を紹介します。
月間売上 | メルカリのみ | Qoo10併用 |
---|---|---|
初月 | 15,000円 | 28,000円 |
3ヶ月目 | 22,000円 | 53,000円 |
このように、「同じ商品を別の場所で売る」だけで売上が倍近くになることも珍しくありません。
どうやって同時出品するの?
「2拠点って手間が2倍では?」と思うかもしれませんが、実はテンプレートや無料ツールを使えば時短が可能です。
例えば、以下のようなツールを使えば30秒〜1分で出品作業を完了できます:
とくに、楽天などの国内サイトから商品データを流用すれば、無在庫でも効率的に商品登録ができます。
メルカリ→Qoo10流しはNG?賢い使い分けが鍵
ちなみによくある誤解が、「メルカリで売れなかったらQoo10で売る」というパターン。
確かにその使い方もできますが、本当は両方で同時出品する方が効率的です。
なぜなら、売れるタイミングもユーザー層も違うから。
例えば、Qoo10では深夜やセール期間中に売れる商品が、メルカリでは平日の昼に動く…といった違いも。
また、メルカリは値下げ交渉が多く、Qoo10は「今買う」勢が多いのも特徴です。
同じ商品でも売れるスピードや単価に差が出るため、最初から“両方で勝負する”意識が重要です。
「片方だけで満足してた…」はもったいない
1つのプラットフォームだけで完結するのは確かにラクですが、売上を最大化したいなら2拠点販売は避けて通れません。
逆に、リスク分散・収益UP・売れ残り防止と、メリットは非常に多いです。
実際、私自身もメルカリだけのときよりも、Qoo10を併用するようになって月3万→月6万まで伸びた経験があります。
しかも、テンプレや無料ツールを使えば、出品の手間も最小限。副業に時間をかけられない人でも、すぐに導入できます。
まとめ:2つを“同時に使う”からこそ売上が伸びる
メルカリとQoo10、それぞれに強みがありますが、最も効果的なのは“同時に活用する”こと。
在庫を持たずに始められる無在庫販売だからこそ、2つのプラットフォームを駆使して最大限に利益を伸ばすことができます。
「仕組みはできてるけどやってない人」が多い今こそ、実践する価値ありです。